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  1. 福島市議会 2020-12-15
    令和 2年12月定例会議-12月15日-06号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    令和 2年12月定例会議-12月15日-06号令和 2年12月定例会議                 令和2年12月15日(火曜日) ───────────────────────────────────────────── 出 席 議 員(35名)   1番  沢井和宏            2番  山田 裕   3番  高木直人            4番  根本雅昭   5番  斎藤正臣            6番  川又康彦   7番  梅津一匡            8番  佐々木優   9番  丹治 誠            10番  佐原真紀   11番  石原洋三郎           12番  二階堂利枝   13番  石山波恵            14番  萩原太郎   15番  鈴木正実            16番  阿部 亨   17番  羽田房男            18番  小熊省三   19番  後藤善次            20番  梅津政則   21番  高木克尚            22番  白川敏明   23番  大平洋人            24番  小松良行   25番  二階堂武文           26番  尾形 武   27番  村山国子            28番  小野京子   29番  粕谷悦功            30番  山岸 清
      31番  半沢正典            32番  黒沢 仁   33番  渡辺敏彦            34番  真田広志   35番  宍戸一照 ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者   市長         木幡 浩      副市長        紺野喜代志   副市長        山本克也      政策調整部長     髙橋信夫   総務部長危機管理監 斎藤房一      財務部長       遊佐吉典   商工観光部長     市村尊広      農政部長       熊坂淳一   市民・文化スポーツ部長西坂邦仁      環境部長       清野一浩   健康福祉部長     山田 準      こども未来部長    佐藤博美   建設部長       林 和良      都市政策部長     遠藤徳良   会計管理者会計課長 髙槻文彦      総務課長       佐藤好和   財政課長       板垣真也      水道事業管理者    八島洋一   水道局長       野田幸一      教育長        古関明善   教育部長       矢吹淳一      監査委員       遠藤和男   消防長        菅野辰之 ───────────────────────────────────────────── 議会事務局出席者   局長         横田博昭      次長兼議事調査課長  渡邉洋也   総務課長       寺島正嗣 ───────────────────────────────────────────── 議 事 日 程   1 日程の変更   2 議案第135号ないし第155号、第159号ないし第167号及び請願の委員会における審査の経過並びに結果の報告   3 委員長報告に対する質疑、討論、採決   4 新庁舎西棟建設調査特別委員会における調査の経過並びに結果の報告   5 委員長報告に対する質疑、討論、採決 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   議事日程に記載のとおり                 午前10時48分    開  議 ○議長(梅津政則) 定足数に達しておりますので、これより本会議を開きます。  本日の議事日程の変更についてお諮りいたします。  さきに開会の議会運営委員会の決定のとおり、すなわちお手元に配付の印刷物のとおり議事日程を変更したいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(梅津政則) ご異議ございませんので、議事日程を変更することに決しました。  日程に従い、議案第135号ないし第155号、第159号ないし第167号及び請願の委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。  総務常任委員長、22番。 ◎22番(白川敏明) 議長、22番。 ○議長(梅津政則) 総務常任委員長。      【22番(白川敏明)登壇】 ◎22番(白川敏明) 去る9日の本会議におきまして当総務常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会の審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は、10日、11日の2日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。  議案第159号令和2年度福島市一般会計補正予算中、当委員会所管分につきましては、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  議案第135号令和2年度福島市一般会計補正予算中、当委員会所管分、議案第142号福島市部設置条例の一部を改正する条例制定の件、議案第143号福島市手数料条例の一部を改正する条例制定の件、議案第148号福島市火災予防条例の一部を改正する条例制定の件、議案第153号字の区域の変更の件、議案第167号工事請負契約の件、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、今定例会議において当委員会に付託になりました請願につきまして、審査の結果をご報告申し上げます。  「国に対し『再審法(刑事訴訟法再審規定)の改正を求める意見書』提出方について」の請願につきましては、賛成少数により、不採択とすべきものと決定いたしました。  以上、ご報告申し上げます。 ○議長(梅津政則) 文教福祉常任委員長、14番。 ◎14番(萩原太郎) 議長、14番。 ○議長(梅津政則) 文教福祉常任委員長。      【14番(萩原太郎)登壇】 ◎14番(萩原太郎) 去る9日の本会議におきまして当文教福祉常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会の審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は、10日、11日の2日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。  議案第139号令和2年度福島市介護保険事業費特別会計補正予算、議案第146号福島市子育てのための施設等利用給付の対象となる認可外保育施設の基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件、議案第147号福島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例制定の件、議案第159号令和2年度福島市一般会計補正予算中、当委員会所管分、議案第165号令和2年度福島市介護保険事業費特別会計補正予算、以上につきましては、いずれも賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  議案第135号令和2年度福島市一般会計補正予算中、当委員会所管分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告申し上げます。 ○議長(梅津政則) 経済民生常任委員長、25番。 ◎25番(二階堂武文) 議長、25番。 ○議長(梅津政則) 経済民生常任委員長。      【25番(二階堂武文)登壇】 ◎25番(二階堂武文) 去る9日の本会議におきまして当経済民生常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会の審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は、10日、11日の2日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。  議案第144号福島市古関裕而記念館条例の一部を改正する条例制定の件、議案第159号令和2年度福島市一般会計補正予算中、当委員会所管分、議案第162号令和2年度福島市国民健康保険事業費特別会計補正予算、議案第163号令和2年度福島市飯坂町財産区特別会計補正予算、議案第164号令和2年度福島市公設地方卸売市場事業費特別会計補正予算、議案第166号令和2年度福島市後期高齢者医療事業費特別会計補正予算、以上につきましては、いずれも賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  議案第135号令和2年度福島市一般会計補正予算中、当委員会所管分、議案第138号令和2年度福島市国民健康保険事業費特別会計補正予算、議案第140号令和2年度福島市後期高齢者医療事業費特別会計補正予算、議案第141号令和2年度福島市工業団地整備事業費特別会計補正予算、議案第145号福島市写真美術館条例の一部を改正する条例制定の件、議案第149号福島県市民交通災害共済組合規約変更の件、議案第154号指定管理者の指定の件、議案第155号指定管理者の指定の件、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告申し上げます。 ○議長(梅津政則) 建設水道常任委員長、7番。 ◎7番(梅津一匡) 議長、7番。 ○議長(梅津政則) 建設水道常任委員長。      【7番(梅津一匡)登壇】 ◎7番(梅津一匡) 去る9日の本会議におきまして当建設水道常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会の審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は、10日、11日の2日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。  議案第159号令和2年度福島市一般会計補正予算中、当委員会所管分、議案第160号令和2年度福島市水道事業会計補正予算、議案第161号令和2年度福島市下水道事業会計補正予算、以上につきましては、いずれも賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  議案第135号令和2年度福島市一般会計補正予算中、当委員会所管分、議案第136号令和2年度福島市水道事業会計補正予算、議案第137号令和2年度福島市下水道事業会計補正予算、議案第150号訴えの提起の件、議案第151号民事調停申立ての件、議案第152号損害賠償の額の決定並びに和解の件、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告申し上げます。 ○議長(梅津政則) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(梅津政則) ご質疑がなければ、質疑を終結いたします。  討論に移ります。  討論の通告があります。  2番山田裕議員。 ◆2番(山田裕) 議長、2番。 ○議長(梅津政則) 山田裕議員。      【2番(山田 裕)登壇】 ◆2番(山田裕) 日本共産党の山田裕です。日本共産党福島市議団を代表して意見を述べます。  議案第139号令和2年度福島市介護保険事業費特別会計補正予算には、介護保険事務処理システム運用費が計上されています。この運用費は、法改正に伴うシステム改修と同時に、介護ワンストップサービスの名の下に、マイナンバーカード発行促進につなげようとするものです。  菅政権は、2021年中のデジタル庁設置を目指し、行政のデジタル化に向けて、マイナンバーカードの普及を一気に成し遂げようと強調しています。しかし、膨大な個人情報をひもづけるマイナンバーは、政府が一手に握ることになり、個人情報の漏えいや悪用が起きるおそれがあります。  また、個人情報を営利企業に利活用させる仕組みも検討されています。蓄積された情報を基に、企業が個人を評価、差別、排除する仕組みがつくられかねません。  マイナポイントに2,000億円など、政府は推進していますが、マイナンバーカード発行枚数は直近の資料では3,200万枚余、20%台にとどまっています。マイナンバーカードが普及しない最大の理由は、国民の行政に対する不信、個人情報漏えいの不安があるからです。政府の調査で回答者の53%が今後も取得する予定はないと答えており、必要性を感じていません。政府は、健康保険証運転免許証をひもづけようと動きがありますが、もともと任意取得が原則であったものが、これでは事実上の強制取得になってしまいます。  そもそもマイナンバーカードというのは財界の旗振りが出発点です。それは、社会保障の負担と給付の関係を個人で全部洗い出す、つまり給付に対して負担が少な過ぎる、あるいは負担に対して給付が多過ぎる、これを削っていくという社会保障削減が始まりです。この趣旨からいっても、介護保険事業にはそぐわないものです。  よって、議案第139号令和2年度福島市介護保険事業費特別会計補正予算に反対をいたします。  次に、議案第144号福島市古関裕而記念館条例の一部を改正する条例制定の件については、古関裕而記念館の入場を有料化することにより、市民に新たな負担を強いるものです。  平成21年に同館は、気軽に市民に来館してもらうという趣旨で無料化となりました。多くの市民から歓迎されてきたのは間違いありません。無料の文化施設が少ない中での有料化は、文化振興条例をつくることを目指している本市にとって逆行するものです。さらに、市民が文化を享受する機会を縮小することにもなりかねません。  よって、議案第144号福島市古関裕而記念館条例の一部を改正する条例制定の件について反対をいたします。  次に、議案第146号福島市子育てのための施設等利用給付の対象となる認可外保育施設の基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件について。  今回の提案は、11時間以上経過した時間帯において、これまで子供6人以上につき2人以上の保育士を配置していたものを、6人から19人までは1人以上と緩和するものです。11月に開催された福島市私立認可保育施設連合会との懇談会では、1歳児の配置改善加算として、6人の子供に対して保育士1人という基準から5人に1人に改善する補助事業の新設を求めていることが紹介されました。このように人員配置を拡充するのでなく、逆に緩和することは、子供の安全を保障するということからの後退です。  よって、議案第146号福島市子育てのための施設等利用給付の対象となる認可外保育施設の基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件について反対をいたします。
     次に、議案第147号福島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例制定の件についてです。  指定居宅介護支援等の事業にとっての基準緩和であり、サービスが後退することになってしまいます。今回の改定は、居宅介護支援事業所管理者となる者の要件を主任介護支援専門員から介護支援専門員でも可能とするものです。  主任介護支援専門員は、ケアマネジャーまとめ役的存在となる専門職です。新人ケアマネジャーの指導、育成、相談に始まり、介護が必要な方のケアプランを作成する際のケアマネジャーへの支援や相談、また地域課題の発見や解決、そして地域の発展のために尽力することが期待されています。そのため、一定の経験を持つことが要求されるほか、高度な知識が必要とされるため、専門の研修を受けることが必須条件です。  それほどの重責を持つ主任介護支援専門員の確保が著しく困難である等やむを得ない理由がある場合であったとしても、介護支援専門員に置き換えることをできるようにすることは明らかな後退です。緩和したことが恒常化される危惧もあり、緩和でなく、厳密な運用が必要です。介護の現場で働く人の待遇改善などによって、人員確保に取り組むべきです。  よって、議案第147号福島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例制定の件について反対をいたします。  次に、議案第159号令和2年度福島市一般会計補正予算、議案第160号令和2年度福島市水道事業会計補正予算、議案第161号令和2年度福島市下水道事業会計補正予算、議案第162号令和2年度福島市国民健康保険事業費特別会計補正予算、議案第163号令和2年度福島市飯坂町財産区特別会計補正予算、議案第164号令和2年度福島市公設地方卸売市場事業費特別会計補正予算、議案第165号令和2年度福島市介護保険事業費特別会計補正予算、議案第166号令和2年度福島市後期高齢者医療事業費特別会計補正予算についてです。  新型コロナ感染が急増し、市民の中に不安が広がっています。その市民の健康と命、暮らしを守るため、職員の皆さんは、困難な中、連日奮闘しておられます。職員の皆さんへの一時金削減は、そういう労苦に応えるという点で適切ではありません。同時に、昨年の消費税増税と台風19号被害に加え、今回のコロナ禍地方経済が疲弊しているとき、消費を喚起する必要性からも逆行するものです。  それぞれの議案に職員の一時金削減が含まれているため、反対をいたします。  次に、請願第9号国に対し「再審法(刑事訴訟法再審規定)の改正を求める意見書」の提出を求める請願書について、採択に賛成する立場で意見を述べます。  請願趣旨に記されているように、再審は無実の人が救済される最後のとりでです。冤罪事件が後を絶たないことは、再審無罪が続出していることからも明らかです。しかし、再審開始が認められても、検察による妨害が立ちはだかっていることによって、困難さが生じています。1つは、検察が捜査で集めた証拠の隠匿、開示拒否です。もう一つが再審開始決定に対する検察の不服申立てです。公益の代表者である検察官の法的地位からも、裁判所の決定にいたずらに逆らうことは許されません。再審法の改正によって、検察が捜査で集めた証拠の開示を行うことと再審を求める裁判所決定に応じることが求められます。  よって、国に対し「再審法(刑事訴訟法再審規定)の改正を求める意見書」の提出を求める請願は採択すべきです。  以上で討論を終わります。 ○議長(梅津政則) 以上で山田裕議員の討論を終わります。  以上で討論は終結いたしました。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第139号令和2年度福島市介護保険事業費特別会計補正予算につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○議長(梅津政則) 起立多数。よって、議案第139号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決されました。  続いて、お諮りいたします。議案第144号福島市古関裕而記念館条例の一部を改正する条例制定の件につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○議長(梅津政則) 起立多数。よって、議案第144号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決されました。  続いて、お諮りいたします。議案第146号福島市子育てのための施設等利用給付の対象となる認可外保育施設の基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○議長(梅津政則) 起立多数。よって、議案第146号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決されました。  続いて、お諮りいたします。議案第147号福島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例制定の件につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○議長(梅津政則) 起立多数。よって、議案第147号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決されました。  続いて、お諮りいたします。議案第159号令和2年度福島市一般会計補正予算につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○議長(梅津政則) 起立多数。よって、議案第159号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決されました。  続いて、お諮りいたします。議案第160号令和2年度福島市水道事業会計補正予算につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○議長(梅津政則) 起立多数。よって、議案第160号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決されました。  続いて、お諮りいたします。議案第161号令和2年度福島市下水道事業会計補正予算につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○議長(梅津政則) 起立多数。よって、議案第161号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決されました。  続いて、お諮りいたします。議案第162号令和2年度福島市国民健康保険事業費特別会計補正予算につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○議長(梅津政則) 起立多数。よって、議案第162号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決されました。  続いて、お諮りいたします。議案第163号令和2年度福島市飯坂町財産区特別会計補正予算につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○議長(梅津政則) 起立多数。よって、議案第163号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決されました。  続いて、お諮りいたします。議案第164号令和2年度福島市公設地方卸売市場事業費特別会計補正予算につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○議長(梅津政則) 起立多数。よって、議案第164号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決されました。  続いて、お諮りいたします。議案第165号令和2年度福島市介護保険事業費特別会計補正予算につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○議長(梅津政則) 起立多数。よって、議案第165号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決されました。  続いて、お諮りいたします。議案第166号令和2年度福島市後期高齢者医療事業費特別会計補正予算につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○議長(梅津政則) 起立多数。よって、議案第166号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決されました。  続いて、お諮りいたします。議案第135号ないし第138号、第140号ないし第143号、第145号、第148号ないし第155号、第167号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわちいずれも原案のとおり可決することにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(梅津政則) ご異議ございませんので、議案第135号ないし第138号、第140号ないし第143号、第145号、第148号ないし第155号、第167号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわちいずれも原案のとおり可決されました。  続いて、お諮りいたします。「国に対し『再審法(刑事訴訟法再審規定)の改正を求める意見書』提出方について」の請願につきましては、ただいまの委員長報告は不採択でありますが、採決にあたりましては、可とするほうを諮る原則によりまして、本請願を採択することについてお諮りいたします。  本請願を採択することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○議長(梅津政則) 起立少数。よって、本請願は不採択となりました。  日程に従い、新庁舎西棟建設調査特別委員会における調査の経過並びに結果の報告を求めます。  新庁舎西棟建設調査特別委員長、19番。 ◎19番(後藤善次) 議長、19番。 ○議長(梅津政則) 新庁舎西棟建設調査特別委員長。      【19番(後藤善次)登壇】 ◎19番(後藤善次) 複合市民施設としての新しい西棟の基本設計策定にあたり、新庁舎西棟建設調査特別委員会の調査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。  当特別委員会は、令和元年9月に持続可能な庁舎に関することを調査事項として設置され、本年3月には議会機能に関する諸元を取りまとめるとともに、当局に対し、新しい西棟のライフサイクルコストを速やかに算出し公開すべきであることを提言いたしました。さらに、9月には新型コロナウイルス感染症などの危機事象への対応が可能となる整備の視点も加え、議場レイアウトや基本的な議会関係諸室の配置について取りまとめ、報告を行いました。  その後、当局において、新しい西棟建設の基本計画が取りまとめられ、複合市民施設としての新しい西棟の概要が見えてまいりました。  当特別委員会においては、9月の委員長報告以降も調査を継続し、初めに2007年当時の前計画における設備計画がどのようなものであったのかを検証の上、前計画の内容が、議会運営のために必要な設備であることを改めて確認いたしました。  その上で、これまでの調査において確認した前計画からの変更点である、議場における机、椅子を可動式にすることによる多用途な活用、危機事象にも対応可能なフレキシブルな整備、様々な方々に不自由なく傍聴していただけるような整備といった視点に加え、本定例会議より運用を開始したタブレット端末の一層の活用も見越しながら、議論を重ねてまいりました。  その結果、基本設計、実施設計を進めるにあたり、決定すべき議会運営のために議会フロアに必要な設備に関して結論に至りましたので、以下、議場、傍聴席、委員会室の3点に分けてご報告いたします。  1点目は、議場についてであります。  初めに、議場における音響等設備の在り方として、前計画同様、議長、議員、当局の出席者の各席にスピーカーと一体になったマイクユニット、それに付随する電源設備など、会議運営のための設備が必要であり、それらは将来にわたり議場の多様な活用が可能となる設備としても望まれますが、安定した会議運営のために機能することが最も重要であります。  また、ライフサイクルコストの観点から比較を行った結果、マイクユニットを無線式にすると、有線式に比べ、現時点での概算では、当初の費用で約1,300万円、その後30年間のランニングコストではさらに約2,700万円もの費用を要することとなります。  以上の点を鑑み、議場内の設備については、有線式による音響や各種システムの構築を行うべきであります。  なお、同時にタブレット端末の活用を想定した無線LAN、電源設備の検討も重要であります。  次に、演壇についてであります。前計画では、議員席、当局席のそれぞれ前面中央に設置される予定となっておりました。  しかし、議場においては討論など、議員と市当局、そして傍聴席の市民の方を含めた議場全体に向けて発言する場面があり、それは市長の提案理由説明なども同様であります。  複合市民施設としての新しい西棟の中で、より市民に親しまれる議場とするためには、議員席、当局席に加え、市民席とも言える傍聴席を含めた議場全体に向かって発言するため、傍聴席と対面する位置に設置される議長席の前面中央にも演壇を設置することが望ましいと考えます。  2点目は、傍聴席についてであります。  前計画においても障害がある方など、様々な方に傍聴いただける設備計画がなされており、その対応は重要であります。  一方で、近年ICT機器の発達により、発言内容をAIが瞬時に文字化しモニターに表示するなどの新たな技術も実用化されており、そうした新たな技術を積極的に活用し、障害のある方など様々な方にとって利用しやすい環境を整備することにより多くの方に議場にお越しいただき、市政の重要事項を決定する議会の議論に参加しやすい設備となるよう検討すべきであります。  3点目は、委員会室についてであります。  委員会室においては、前計画のとおり、傍聴される方も含めた室内の全員が発言を明瞭に聞き取ることにより、円滑な議論が行えることに加え、正確な記録の作成と業務の効率化のため、音声による会議録の自動作成などの将来的な対応を見据えた音響設備となるよう検討すべきであります。  また、委員会については現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためやむを得ず傍聴を中止しておりますが、そのような事態にも対応し、さらには本会議同様に、インターネットなどを用いて来場しなくても傍聴が可能となるよう、庁内、庁外への映像、音声の配信が可能な整備をするべきであります。  なお、委員会室においては、部屋の大きさを変えて多様な使用を可能とするため、それぞれの部屋の間の壁を可動式とすることも一つの考えとして検討いたしました。  しかし、多額の費用がかかり、部屋の用途としては4つの常任委員会が同時に開催可能なこと、防音性を有することが会議の運営のために重要な要件であり、可動式とする必要はないと考えます。  以上、議会フロアの設備について申し上げましたが、今後の議会での検討結果によっては、タブレット端末を活用した電子採決システムの導入により、議場設備としての電子採決の設備が不要になる余地もありますが、議会におけるICT化の状況も踏まえ、今後も効率的な議会運営や新しい西棟のライフサイクルコスト縮減のための検討が必要であると考えます。  最後に、当特別委員会の調査に対し、ご協力いただきました皆様に対し厚く御礼を申し上げます。複合市民施設としての新しい西棟における議会の在り方については、傍らで聴く、傍聴席ではなく、市民の皆様も参加者であるという視点から市民席と位置づけるなど、今まで以上に市民の皆様を意識した考え方が重要であります。新しい西棟全体についても、そのような考え方により整備、運営がなされるよう、今後も調査を継続してまいることを申し添え、特別委員長報告といたします。 ○議長(梅津政則) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(梅津政則) ご質疑がなければ、討論に移ります。  ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(梅津政則) ご意見がなければ、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りいたします。ただいまの新庁舎西棟建設調査特別委員長の報告を承認することにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(梅津政則) ご異議ございませんので、新庁舎西棟建設調査特別委員長の報告は承認されました。  以上で本定例会議の日程は全部終了いたしました。  本定例会議は、これをもって閉会いたします。                 午前11時32分    閉  会
                     請 願 審 議 結 果 等 ┌──┬─────┬──────────┬─────────┬─────┬─────┬───┐ │受理│受理年月日│  請 願 要 旨  │ 請願者住所氏名 │ 紹介議員 │付託委員会│結果等│ │番号│     │          │         │     │     │   │ ├──┼─────┼──────────┼─────────┼─────┼─────┼───┤ │ 9 │2.11.30│国に対し「再審法(刑│福島市舟場町3-26│石原洋三郎│総   務│不採択│ │  │     │事訴訟法の再審規定)│日本国民救援会福島│佐々木 優│常任委員会│   │ │  │     │の改正を求める意見 │支部       │     │     │   │ │  │     │書」提出方について │支部長 尾形 忠明 │     │     │   │ └──┴─────┴──────────┴─────────┴─────┴─────┴───┘  以上のとおり会議の次第を記載し、その相違ないことを証明するためここに署名する。     福 島 市 議 会 議 長               副議長               議 員               議 員...